しつこい勧誘対処法　一人暮らし

一人暮らしをしていると、家にいたってトラブルに巻き込まれるということがあるんです。

日ごろからトラブルの実情を知り、トラブルへの対処法を考えておきましょう。

今回は「しつこい勧誘への対処法」です。

これは、みなさん経験あるのではないでしょうか？新聞の勧誘だったり、何かを売るためだったり。

しつこくチャイムを鳴らされたこととか、ありませんか？
訪問販売のセールスマンの間では、「客と会話できたらほぼ成功」なのだそうです。

つまり、セールスマンに話をさせたらおしまいなので、話をさせる前に追い返しましょう。

例えば宗教関係の勧誘の場合、「宗教が違う。」と言えば、たいてい諦めてくれます。

新聞の勧誘の場合、「父が別の新聞社に勤めているので。」と言うといえば、たいてい諦めてくれます。

語学教材を売りつけられそうになったら、「帰国子女なんで必要ありません。」なんていうのも手ですね。

どんな場合にも有効な手段としては、携帯電話を持って、「今、電話中なので・・・」といえば諦めてくれる確立は高いです。

基本的に見知らぬ訪問者には不用意にドアを開けないことが重要です。

怪しいセールスマンなどはとにかくドアを開けさせようとしますが絶対に開けてはなりません。

玄関のチャイムが鳴ったらすぐには応答せずに、ドアの覗き穴から外を確認しましょう。

居留守は有効手段です。

応答するにしても、まずはドア越しに話す。

ドアは決して開けてはなりません。

勧誘の人間などがいつ強盗に居直ってもおかしくない時代です。

くれぐれも注意しましょう。

悪徳商法対処法と一人暮らし

一人暮らしにはいろいろなトラブルが起こりがちです。

家族が一緒にいない分、その対処もひとりですることになりますので愉しい一人暮らしをするためにもトラブルへの対処法を考えておきましょう。

今回は「悪徳商法への対処法」についてのお話です。

まず最初は「かたり商法」いついて。

もしかしたら、みなさん、ご経験があるのではないでしょうか？

「消防署の者ですが・・・この地域に放火が増えています・・・」
などと謳って消火器を売りに来たり、
「保健所の者ですが、メタボリックシンドロームってご存知ですか？」
等と説明を始め、血圧計や健康食品を売りに来たりします。

覚えておいていただきたいのは、消防署や保健所が家を一軒一軒訪ねてモノを売りにくることは絶対にありません。

騙されないように注意しよう。

次に「アポイントメント商法」について。

郵便や電話で
「あなたが特別キャンペーンに当選しました！」と言ってきたり
「あなただけを特別セールにご招待します！」と言って来たりするものです。

出かけたら最後、長時間の勧誘の末、何らかの契約をさせられることがほとんどなので、決して出かけないようにしましょう。

最後に「キャッチセールス商法」について。

街中で
「お時間取りませんのでアンケートに答えていただけますか？」と声を掛けて来ます。

誘いに乗ると高額な化粧品を買わされたり、エステの契約をさせられたり、宗教に勧誘されたりしますので、街角で声を掛けられても相手にしないようにしましょう。

敷金トラブル

一人暮らしをするときに、ほとんどの方が賃貸に住むわけですが、そこからまた、引っ越すような事もありますよね。

賃貸の部屋を出るときに問題になってくるのが、契約時に払った敷金がいくら返ってくるのか？ということです。

敷金って、何なのかはっきりご存知ですか？
そもそも敷金とは、部屋を借りている間に汚したり破損したりした場所を修繕するための負担金のことです。

でも、この敷金ですがちょっと問題が起きがちなのです。

家主と借り手の負担の割合ですが、現状では家主と不動産会社のいいなりになってしまっていることが多いです。

敷金が返って来ない、返ってきた金額が少なすぎる、こういうことが常に起こっているのが現状です。

返って来るどころか、請求書が来たりします。

敷金が返ってこないとか、金額に納得できなければ、まず契約書を細かくチェックしてみましょう。

できれば、契約書には最初のうちに目を通した方がいいでしょう。

説明されなかった細かなこと、重要な事が多く書かれています。

どうしても、腑に落ちない場合には、大家さんや不動産に問い合わせたりしっかりと話し合うことが大切です。

もし、やり方が悪質だと思ったら、簡易裁判所に「敷金支払い申立て」をすることができるので考えてみましょう。