女性/高齢者　防犯グッズ

一人暮らしの女性や高齢者が特に気をつけなければならないのは、入浴中や就寝中などの在宅時に侵入者に出会うことです。

不在時に盗難に遭うよりも何倍も危険です。

そこで、在宅中の防犯のための最低限そろえておくべき3種の神器をご紹介します。

一般的なドロボーたちの侵入口のトップは玄関、窓、次にベランダです。

そして侵入口の防犯設備によって、破壊行為に10分以上かかった場合は侵入をあきらめるという調査結果がでています。


１．ドアの防犯アラーム
マグネット式のドア用アラームは、対になった磁石式の装置をドアとドア枠に取り付け、磁石が離れると警報がなるしくみになっています。

両面テープで貼れるのでドアを傷めることもありません。


２．窓の防犯対策
窓にはT型防犯鍵をつけておきましょう。

窓を簡単に開けられないようにするストッパーで、シールとはがして貼るだけです。

そのほかに窓用の防犯アラームも効果があります。

窓からの焼き破りが心配な方は、防犯フィルムを貼っておけば大丈夫です。


３．催涙スプレー
催涙スプレーは、携帯しやすいだけでなく、きちんと握れて自然に相手に噴霧口が向く形状のグリップでなければなりません。

相手が逃げても分かるように紫外線をあてると光が染料を含んだタイプが主流です。

これだけ全部揃えても1万円くらいです。

また防犯グッズを揃えたからと安心せずに、普段の行動パターンも防犯を意識しましょう。

例えば、帰宅時にいつも同じルートを通ったり、同じ店に立ち寄ることを避ける。

玄関前で鍵を探すのをやめる。

鍵をさがすわずかな瞬間も不審者にとってはチャンスです。

また、窓の外やベランダに不燃ごみを並べて警報装置がわりにする工夫なども有効です。

防犯グッズ

女性の一人暮らしに役立つ防犯グッズのご紹介です。


絶対に安全！はありません。

しっかりと防犯対策をし、自分の身を守りましょう。

インターネット上でも買うことが出来ますよ。

是非、お役立て下さい。


・ピッキング予防具（約5,000円）
ドアノブにケースを掛け、ダイヤル錠をセットするだけで、空き巣狙いの予防になります。

取り付け方法はいたって簡単！ほとんどの家庭のドアノブに対応しています。


・携帯ライト付警報ブザー（約2,000円）
キーチェーンを引っ張るとサイレン並みの大音響で危険人物を威嚇します。

普段は懐中電灯としても使用できますので子供に持たせてもいいですね。


・はいれーぬ３個パック（約3,000円）
この防犯機器を取付けた窓は、クレセントをはずしただけでは窓を開けられないので泥棒の侵入を防ぐことができます。


・ダミー監視カメラ（約15,000円）
本物の監視カメラとそっくりな同じ形で犯罪行為を威嚇します。

天井・壁面どこでも取付簡単で、首振り角度が自由自在です。

接続コード付きで誰が見ても本物の監視カメラにしか見えません。


・盗撮・盗聴感知機（約8,000円）
盗撮・盗聴電波の高性能見張り番。

盗聴機・盗撮機の不信電波を知らせ、プロ用機材と同じ感度レベルを持つ感知機です。

半径数ｍ前後の電波を95%以上キャッチする優れものです。

安全な居住空間とは？

一人暮らしの部屋選びについて簡単に書きますので、意識しておくようにして下さい。

自分が泥棒になったつもりで入居する予定の部屋を観察するのがポイントです。


１）正面玄関以外もオートロック？
正面玄関のオートロックは必須です。

見落としがちなのが、非常階段の出入口や自転車通用口などです。

正面玄関以外でマンション内に通じているドアが、オートロックになっているかも確認しておいて下さい。


２）エントランス・廊下・ベランダは見通しがいい？
見通しがいいことと明るいことが大切です。

また、エントランスやエレベータなどの防犯用のカメラの位置や数、死角になっている危険な場所の有無もしっかりと確認して下さい。


３）隣人はどんな人？
自分が入居する部屋の上下左右の住人について
不動産業者にさりげなく聞いておくといいでしょう。

男性か女性か？独身か既婚者か？騒音を出さないか？など。

また、前の住人が出て行った理由を確認しておくと良いでしょう。


４）個人情報対策は安全か？
郵便受けやゴミ捨て場に鍵がついているかどうかを確認します。

ストーカーはゴミや郵便物などをもとに、その人の趣味や嗜好、個人情報を得る事が多いからです。


５）管理人はどこにいる？
万一の場合に備えて、防犯体制や管理人の所在・所在時間について確認しておきましょう。


６）覗かれる心配は？
近隣の住人から部屋の中を覗かれる心配がないかを確認しておく必要があります。

望遠レンズを使うと、遠距離からでも覗くことが出来ますので、同じ目線のところに建物がないか、あればどのような建物かを確認しておきましょう。