自治体の高齢者福祉事業


自治体の高齢者福祉事業を探してみましょう。

お住まいの自治体のサイトで「高齢者福祉」「老人福祉」などで探してみましょう。

具体的な福祉事業サービスの単位は県ではく、市区町村単位となっています。

住まいが区なら区役所の「高齢者福祉・老人福祉」にかかわる課で問い合わせるかホームページで調べてみてください。

役所によって呼び名が違うので注意してください。

「生活福祉部 介護高齢課」「高齢者福祉課」「老人健康課」などいろいろです。

サービスに関しては、民間よりも簡素で安価なものや無料で利用できたり、民間委託のものは助成金が出たりします。

こんなサービスはしてないだろうと思っていた、配食サービスもありますので、まず、各自治体のサービスを探してみてはいかがでしょうか。

見守りサービス

遠くの両親をさりげなく見守ります

田舎に住む両親に遠くにいても、近くにいるような安心感と子ども世代も都会に住みながら、両親の生活がなんとなくわかる。

ＩＴ時代ならではのシステムの紹介です。

「見守りネット」

遠距離に住む高齢者の一人暮らしをさりげなく見守り、介護が必要になる前に、前兆に気付ける、サービスです。

センサーを3台〜8台家に設置して、センサーの感知度をメールで知らせる。

というシステムです。

料金は諸費用が5000円程度、月々4000円程度です。

「ACTOSみまもりeye」はNTTマーケティングアクトの事業のです。

センサー設置は「見守りネット」と同様ですが、インターネット回線とコールセンター対応でもう少し細かな見守りができるようです。

「警備会社」にも高齢者見守りプランがあるところもあります。

業務はセンサーだけでなく、身体の具合が悪くなった時に、ペンダント式非常押ボタン。

一定時間内に居住者の動きがない場合、緊急対処。

不審者侵入などの非常事態が発生した時、非常押ボタン。

火災発生時、火災感知器。ガス感知器。非常事態発生時、コントロールセンターと受信器なしで通話(ハンズフリー通話)。

心配や相談事がある時、ワンタッチにてご親族・ボランティアの方などに電話をかけ、ハンズフリー通話。

パワーリハビリ

高齢者福祉は施設から在宅へという方向を政府は打ち出して来ています。

もっと増えるであろう高齢者を施設だけに任せ切れなくなることと、「ノーマライゼーション」（社会的弱者を分離しないで生活する）という福祉の理想に向かってのことです。

人里離れた「老人福祉施設」は街中の「グループホーム」に、そして在宅で老人を介護する家族をもっと援助するような形に変っていくでしょう。

そうするためには、今までの「介護を前提とした福祉」から「介護にならない老人福祉」を政府も勧めるはじめています。

そのひとつに「パワーリハビリ」というリハビリテーションがあります。

スポーツセンターにあるような筋トレ機器に似たような機器を使います。

高齢者には「とにかく歩きなさい」と言われますが、実は外に歩きにいけるような機能と気力を回復させることを目的にしています。

「老化に対するリハビリテーション」を目的にしています。