無線LANで無料インターネット

FREESPOTという無料でインターネット接続の環境を提供するサービスがでてきたということは、かなりの衝撃です。

FREESPOT設置場所以外にも、大きな図書館ですと、インターネットに接続できるサービスをしているところもあります。

一人暮らし、単身生活でのインターネットのかかわりあいに、とても選択の自由が広がったといえます。

もし地理的事情や、経済的事情で、住居にインターネットの接続環境を引くことができない場合は、この無線LANの無料サービスがおすすめです。

仕事の都合で、ウィークリーマンションを利用している人や、毎週、全国各地を出張で回らなければいけない人、そういう方たちにとっては、自宅にいる時間が少ないわけですから、自宅にインターネット接続環境を構築するADSLや光接続は無駄が多いわけです。

無線LANと携帯電話を使いこなすことで、プロバイダに縛られない、料金的にも、地理的にもFREEなモバイル接続が可能になったといえるでしょう。

無料で無線LANを使い倒すポイントは、WEBサイトの巡回ルートを決めておくことです。

Web自動巡回というキーワードで検索するといろいろなフリーソフトがありますので、それを使います。

無線LANはブロードバンドですので、かなりの高速でデータをダウンロードすることができます。

そうやって、毎日の通勤ルートにある、駅やホテルといったところで、データーをまとめてダウンロードして自宅等でゆっくり閲覧するといいでしょう。

緊急性の高いものは、メールで対応します。

携帯電話にメールを転送するように設定しておけば、問題ありません。

無線LANについて

実は、無線LANをするには、やり方がいくつかあるのですが、このパートでは、外出先でインターネットに接続することに限定して説明します。

無線LANとは、ケーブルを用いないで高速なインターネット接続をする方法です。

主に、駅や空港といった交通機関、ホテルやマクドナルドといった商業施設等には、無線でインターネットに接続できるよう、整備されています。

「ホットスポット」ともいわれます。

このホットスポットが整備されている場所に行くと、その範囲内でインターネットに接続できるというわけです。

利用するには、原則として無線LANを提供しているサービス会社と契約する必要があります。

サービス会社がいくつもあって、わかりづらいのです。

代表的なのを挙げてみましょう。

ワイヤレスゲートというところです。

ここは、いくつもの無線LAN接続サービスを統合してくれているのが面倒でなくていいですね。

（無線LAN倶楽部、モバイルポイント、Yahoo!BB モバイル、みあこネット、livedoor Wireless）サービス提供地域が圧倒的に広いのが、有料無線LANの特徴であるわけですが、なんと、無料で無線LANをできるサービスもでてきています。


FREESPOT
http://www.freespot.com/
これは、本当に無料なので、そこに行きさえすれば、なんの手続き、契約もなしに、インターネットに接続できてしまいます。

無線LANで便利なのは、いろいろな機器に対応しているということですね。

ノートパソコンはもちろんのこと、今、人気の「ニンテンドーDS」、「PSP」といった携帯型ゲーム機は、無線LANに対応しているので、これを無線LAN提供区域にもっていけば、すぐにインターネットに接続できてしまいます。

携帯電話接続について

携帯電話の常時接続もかなり普及してきました。

こちらも画面の制約はありますが、携帯電話単独で、インターネットに接続できます。

AUですとPCサイトビューアーという機能がある機種です。

さらにPDFや、ワードやエクセル形式の文書を読めるものもあります。

AUは、PCサイト閲覧も「定額プラン」対象なので常時接続可能です。

料金の上限は、月額5700円です。

ソフトバンクでは、デュアルパケット定額を適用させることで、PCサイトの常時接続が可能です。

ただ、料金の上限が月額1万290円なのはちょっと高いですね。

ドコモでは、「iモードフルブラウザ」を使います。

ただ、ドコモの場合、PCサイト閲覧は、パケ・ホーダイの対象外なので、パケ死する場合があります。

常時接続ではないので注意しましょう。

PHS同様に、携帯電話とパソコンをつなげることで、インターネットに接続することも可能です。