ゴキブリはなぜ駆除する必要があるか

一人暮らしをしていると、避けて通れないのが、ゴキブリです。

夜中、トイレで起きたら、かさかさ動く音がして、キャー！ってことになったりする事も多いのではないでしょうか。

ゴキブリは生理的に受け付けない、あの黒くてかてかと光った姿を見ただけで鳥肌が出る、といった感じで、見た目だけでもゴキブリが嫌い、ゴキブリが苦手、という人は多いです。

見た目だけでなく、実害的にも、ゴキブリは体表面に病原菌をつけて俳諧することにより、菌を撒き散らすということ、そして、病原菌、寄生虫を食べることによる糞で菌を撒き散らすという点で、ゴキブリが多い環境というのは、衛生的に望ましいものではありません。

どういう病原菌が多いかというと、代表的なものはサルモネラ菌です。

通常、菌や細菌というものは乾燥に弱く、そのままだとすく死滅してしまうのですが、ゴキブリの糞というものに入ることにより保湿効果があるようで、なんと、１８０日もの期間、生きることができるんだそうです。

またゴキブリは糞もえさとしてしまうので、寄生虫もばらまく可能性があります。

身近なところで怖いのはペットと一緒に暮らしている場合です。

イヌカイチュウという寄生虫がいます。

これは犬の体内に寄生している時は特になにも問題はないのですが、宿主が犬以外の人間になった場合は、問題です。

寄生虫自体に望ましくない環境だということで、体内を動き回り、眼球や脳の中にまで入ったりするなんていうとても恐ろしいことになる場合があります。

ですので、ペットと一緒に暮らしている場合は、特に、トイレまわりの掃除はこまめにやることが重要です。

ゴキブリがすべて、上記のような怖い菌、寄生虫をもっているわけではありませんが、その可能性は常にあるわけです。

これが、ゴキブリ対策の必要な理由です。